私がケーキを初めて焼いたのは。。。えっと、確か中学2年生の頃だったかな。それも、いきなり、シュークリームでした.(^^;;;;

  何故シュークリームか?って言いますと、鎌倉に住んでいたママの妹がいつも美味しいシュークリームを焼いてくれていました.当時ではとってもお洒落なキッチンで、これまた素敵な叔母が、パンやケーキを焼く姿に子供心に憧れたものでした.特にバターロールとシュークリームは絶品でしたね。

 兄貴はとっても甘党で、シュークリームには目がなかったですね。 ある日「手に持ち切れないほどの大きなシュークリームが食べたい!」などど言い出して。。。(笑) そこで一念発起(?)した私は、本を見ながら シュークリームに初挑戦したわけです.たまたま、ガスのコンベックという、 大型のオーブンがありましたので、シュークリームは型とか特別な道具はいりませんから、「なんとかできる!」と確信。しっしかし。。。。。(T.T) これはなに?甘食ぱん?(知ってる?)油揚げ?なんだ〜〜〜こりゃ?? ぺっちゃんこのシュー生地に、涙涙。。。あの頃のお小遣いでは、バターは高級品ですから、ソウソウ失敗ばかりもしていられない。生地を作りながらカスタードクリームを作る。え〜〜〜ん。。。

 「でっできたぁ〜」 大きなシュークリームがオーブンの中に。大喜びで、 オーブンを開けたとたん。。。げげ!!またしぼんだぁ。でも1個だけ助かりました。その皮を持った瞬間。。「あれ?」なんと、底がないじゃん! 勢いよく膨らんだのはいいけど、底が無くなっちゃった.おまけに、カスタードクリームの塩少々が結構,効いててしょっぱいクリーム。。悲しいやら、 むかつくやら。。。脱力感で一杯の私の前で、「おー結構食えるぞ!」と兄貴が、その得体の知れないでかいシューをほおばってました。)^。^( なんか、すごく嬉しかったですね.

  それから、「由利のケーキ人生」が始まったわけです. 学生時代は、お金も無いし、材料を買うのが大変でしたから、よく作ったのがホットケーキミックスを使ったマドレーヌでした.これも、兄貴が山岳部で山に 登る時の非常食(?)みたいなもんで、20個くらいリュックに詰めこんで出かけて行きましたね.これが中学時代。高校になると、バイトもしてるし、少しはお洒落なものができるようになりました。得意だったのはピーナッツをたっぷり入れたクッキーです。香ばしくって大好きでした。(今も作ります) タルト、チーズケーキ、スポンジも焼けるようになりましたが、まだまだ本に頼りっきりで、オリジナルには程遠く、本に出ている材料が揃わないとできないって感じでしたね.

  年を重ねるごとに、簡単で、家にある材料でなにかできないかなーとか、ハーフメイドで時間短縮とか、色々考えるようになりました.バターケーキの基本を覚えて、マドレーヌやパウンドに利用したり、フルーツを使ってゼリーやソース。そして 冷凍パイシートを利用して、簡単にアップルパイやマロンパイなんかも出きるようになったら、ケーキ作りって言う感覚が普段の料理みたいになってきました。 ケーキって「やるぞ〜!」って意気込まないとなかなかできなかったけど、肩の 凝らないケーキを作ればいいのよね。。。って思うようになりました。だって、自分の家で気取らず食べれる、普段着のケーキで充分じゃない?甘さも自分で調節して、足したり引いたり。ね!!!

  リンゴとサツマイモを甘煮して、バターと生クリーム、シナモンでグラタン。そんなん でも立派なデザート.リンゴをレモンとお砂糖で煮て、凍らせたらリンゴのシャーベッ ト。フルーツソースだってレンジでチン。アイディアで色んな変身術が生まれてきます。

  由利のキッチンでもこれからどんどん紹介していきますから、お楽しみに(^^)

  大切な人の笑顔を想像して、甘くて優しいケーキ作りをこれからも頑張っちゃいます

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