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。。。。。。。少女へ。。。。。。。。。。。
この作品は、由利のデザイン学校での卒業制作で作られたものです。 現物は一頁ごとに水彩画での挿絵があります。
もう20年も前の作品ですから、色もあせてしまい、装丁も痛み、のりさえもはがれかけてしまっています.
でも、当時の想いは今もなお、そしてこれからもずっと、その本の中で生き続けていくと、信じています。。。。。。。。。
この作品が、このような形でここに蘇る事ができたのも、由利の頼もしい縁の下の人達のおかげです。。。ありがとう。。。。
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さて、この「少女へ」を作ったきっかけについて、ちょっと(一杯?)
お話しさせて下さいね.(^−^)
ここのお気に入りのエッセイ(?)をくまなく読んでくださってる方にはなんとなく、いきさつみたいな物はお分かり頂けてるかと思います。 |
由利は高校を卒業してから、大学病院の受け付け&医療事務を2年間していました。そこで、感じた事は「生と死」でした。病院ですから
あたりまえの事ですが、新しい命が誕生すると同時に、命の火も消え ていきます.昨日まで元気に笑っていた小児病棟の子供が次ぎの日 に死亡診断書の紙切れになって事務所におりてくる。。。さっき、お話
していた患者さんが病気を苦にいきなり、8階から飛び降りてしまった. そんなことさえも、事務的に処理されて行ってしまうことが、絶えられな
ってしまったのです。
まだまだ、未熟な自分は、もっともっと苦しい立場の患者さんの、その 支えとなる医者や看護婦さんのように、強くはなれませんでした。
| その時に思ったのが、絵本を描きたい。。童話を書きたいということで
した。そして、何かを学びたくって、20歳でデザイン学校の夜学に通い 始めました.線の引き方から始まって、デッサン、レタリング、レイアウト
楽しかったですよ.夜間なので年齢もさまざま、職種もさまざまの人が 集まって色んな話しも聞けました.本当に真面目に通いました.先生が
「お前は、本当に休まないなぁ。二部始まって以来の出席率だぞ。デート する恋人もいないんだろ〜!?」なんて言われちゃいましたよ.(爆)
今思い返しても、その当時くらい時間をフルに使っていた事はないです ね。寝る間も惜しんで。。。って感じでした. |
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2年の後期に卒業制作のテーマを決める。。その時には真剣に悩みま した。絵そのものはそんなに上手ではありませんでしたし(^^;;
。。。自分に宛てた、自分への思いを描こう。。。そう思いました.由利 の中にある、表現できない、でも憧れている部分をここで出してみようと。
由利はとにかく、正義感が強いとか、しっかりしてるとか、男勝りとか、そ んなイメージでみんなから見られていたと思いますが、実際行動はそう
であったのかもしれません。でも可愛い女の子、柔らかい女の子にとって も憧れていたような気がします.そんな気持や、想いを、本の中の登場 人物に寄せて、手紙を書いてみようって考えました.
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それから、昔に読んだ本を引っ張り出して、何度も読み返し始めました。
昔ではわからなかった感情や、何気なく読み過ごしていた思いも、20歳を越えた自分には逆に新鮮に感じました. すっかり、自分が登場人物になってしまったり、又は客観的になったり、憤りを感じたり、恋までしちゃったり。。本ってすごいなって思いましたね.
高校時代はちょっと粋がって、小難しい本を読んだりしてたけど、少年・ 少女文学(笑)がこんなに素敵なものだなんて。皆さんも、今もう一度お読
みになる事をお勧めします!!!! |
特に、「人魚姫」には、涙しました。。すごい。。って。
こんなに人を愛せるものなんだ.自分の全てをかけてまで。。。。
この時に、頭に浮かんだ人は誰だったかな。(これはヒミツですぅ)
そんなこんなで、色んな思いを綴り、絵を描き、文字を打ち、装丁をして完成させました。半年間かかったこの作品を抱きしめて、学校に行きました。全てのページに、全ての登場人物に、自分を重ねています。
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20年の時を越えて、こうやって、ここで皆さんに読んで頂けること、すごく嬉しく思っています.実は、この本は完成後、ごく限られた人にしかお見せしていませんでした。
なにか、感想などありましたら、メールにて送ってくださったら光栄です。
もちろん、掲示板なんかで話しのネタにしていただいても(^^)

最後になりますが、このHPに「少女へ」に寄稿と一緒にアップして下さった私の大切な縁の下さんに、そしてPC版「少女へ」制作にあたって、多大なる力をくださった友人に心より感謝しています.
少女へ・・・・・
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