亀の甲はんてん
亀の甲はんてんをご存知の方はいますか?
あれ?亀の子はんてんだったかな?
赤ちゃんをおんぶして、その上にかけるはんてんのことなんですけど。
いわゆるママコートの役割をするものなんですけど、この名前からして形を想像していただけると助かるのですが、要するに亀の甲羅状に なってるわけです。(^^;
綿入りの小さいお布団におんぶ紐と首の支えが付いたって感じですかね(余計に分からなくなったかなー?)
まぁ、要するに赤ちゃんをおんぶして、その赤ちゃんが寒くないようにする防寒着ですね。袖がないので家事労働をするときなどはもってこいなんですよ。
何故、今頃、そんなものを思い出したかと言いますと、先日写真の整理をしていて、その姿をした由利ママを発見したのです。(笑)当時でも亀の甲
はんてんなど使っている人はほとんど居なかったと思います。
今はおんぶしている人もほとんど見かけませんからね。由利ママは二人の娘をおんぶしまくって(?)育てました。なにしろベッドに寝かせるとすぐに泣き出すのでいつも、なにをするにもおんぶ・・・おんぶ。おんぶって暖かくて親も子供も安心するもんなんですけど、さすがに夏は嫌だよねー(笑)
由利ママは当初、山口に嫁いできたばかりで、主人の実家に同居させてもらっていました。その時にお義母さんが、これまた、20年以上も前の
「主婦の友」って言う本の付録を引っ張り出してきて(今から考えると40年 近く前の本ですね)「亀の甲はんてん」を作りなさいと言ったんです。
由利ママは洋裁は見よう見まねでなんとか作ることはできたんですけどさすがに和裁・・・布団の綿入れまでは経験がありませんでしたから、困りましたが、お義母さんといっしょに布団屋さんで布団の布を買い、綿は軽い方がよかったので洋裁用のを買いました。黄色い可愛い絵柄の布でした。
本を見ながら、一生懸命作ったこのはんてんは、妙に可愛くて使い勝手もよく、お気に入りになりました。(^−^)
主人の仕事の都合上、会社の近くの団地に引っ越すことになり、それが丁度秋口でしたので、由利ママはそのはんてん姿で団地のなかを娘をおぶって夕暮れ時に散歩をよくしていたものでした。しかし、しかし、しかし。
そんな姿のお母さんはほとんどいないんですよね。(^^;;;;;
みんなベビーカーかだっこ。もしくはおんぶしていても流行のママコート。 由利ママは長かった髪をたばねて、よく言えばシニョン。。。普通に言えばおだんご???頭で、亀の甲はんてん。その姿は「おしん」とニックネームが
付くほどで、とても東京の人とは思えない・・・とみなさんに言われました。
わはははははは。。。。ほんと、今思い出してみると、笑えますよ。
でもね、本当に暖かかったですよ。子供の体温もそうだけど、一緒に居られる心の温かさって言うのかな。安心できるんですよね。おんぶしながらミシンかけたり、料理したり、肩も凝ったし腰も痛かったけど、「自分はお母さん
なんだ!」って言う実感がそんななかでもできたんじゃないかなって思います。 おかげで、子育て中に2本のおんぶ紐が切れるくらい使いましたよ。
おんぶ・・・すごくいいですよ。
由利ママ、今でも後ろに人が居てくれるのすごく好きです。
最近の子育てって、色々な情報にまどわされてマニュアル通りにされていたり逆にスキンシップもないままに放ってあったり、頭でっかちだったり、何も考えていなかったり・・・・子供にとって何が一番幸せかって考えたら、やっぱりスキンシップという安心感なんじゃないんかなって由利ママは思います。安心できるからこそ、離れていける・・・離れるからこそいろいろ学ぶ。
過干渉も、過保護も必要ないと思うんです。お互いの安心感を赤ちゃんのころからのスキンシップや優しい声かけで味わった子供は、きっときっと優しく強く育っていくんじゃないでしょうか?
基本をもう一度しっかり考えてみなくてはいけない気がします。
いじめをするひとは、不安だからするのではないでしょうか?
自分が先にしないと、自分がされるんじゃないかって。
ちょっと話が飛躍してしまいましたが、子供でも大人でもスキンシップは本当に大切なことなんじゃないかなって思います。
大切な人をもっともっと大切にするために、恥ずかしがらずに触れ合うことをお勧めします。おんぶも抱っこも、たくさんたくさん・・・・・・・ね!!!!!!
!!